自分と他人の境界～ホロスコープを読み解く
自分と他人の境界というものを
意識したことがあるだろうか？
占いを信じないような人でも、
絶対触れたことがあるであろう12星座占い。
占いがあってるか云々はひとまず置いとくが、
その星座別パーソナリティというものの
蟹座と魚座の特徴に、境界という言葉がある。
蟹座は、自分の内と外を厳密に分け、
逆に魚座は境界をあいまいにする、
あるいは飛び越えるというのだ。
蟹座は、自分の身内、
内と認識したものには優しいが、
外と認識したものには非常に厳しい、
という。
ちなみに私は蟹座なんだが、
逆にその内外意識が曖昧な気がしている。
これは私の太陽星座と月星座が
共に蟹座な事も起因しているのかもしれない。
表裏がない性格と言われる、
太陽と月の星座の一致は、
つまり内も外もなく分け隔てなく人に接する、
と言って良いのだろう。
ついでに言うと、
水星というコミュニケーションを
司る星も蟹座に入っているし、
太陽と合なのだ。
ホロスコープを見て貰った時に、
水星が太陽と重なって焼き切れてます、
と言われたことがあるのだが、
つまりどういうことなのか考えてみる。
太陽と水星のコンバーストというらしい。
水星は知性を司るわけで、
つまりなんらかの区別、判断をする。
他者を自分と区別するのが知性だ。
そこが焼き切れている上に蟹座なので、
自分の内と外を厳密に判断、
区別しないということなのではなかろうか。
人類皆兄弟と思うほど
区別ついてないわけでは全くないが、
もう少し、自分と他人を
区別した方が生きやすくなるのかもしれない。
